一般研究助成事業
失明原因の解明及び失明の予防並びにウイルス眼炎、その他の眼感染症の予防及び治療の調査研究に
対する助成について募集を行い、申請のあった研究課題等を審査・決定し、平成元年度から毎年研究助成を
実施しております。今後も継続していくこととしております。
〈5年間の実績〉
年 度 |
研 究 課 題 等 |
交 付 額 |
令和4年度 |
加齢黄斑変性におけるオートファゴソーム・リソソーム融合と SNAREタンパクの病態解明 (九州大学病院眼科 助教:納富 昭司) |
100万円 |
令和3年度 |
網膜器官培養法を用いた糖尿病網膜症の病態解明 (大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科学:福嶋 葉子) |
100万円 |
令和2年度 |
脈絡膜肥満細胞を標的とした萎縮型加齢黄斑変性に対する新規治療の開発 (名古屋市立大学大学院医学研究科視覚科学:小椋 俊太郎) |
100万円 |
令和元年度 |
新規ナノテクノロジーを用いた網膜色素変性に対する抗炎症治療薬の開発 (九州大学大学院医学研究院眼科学:村上 祐介) |
100万円 |
平成30年度 |
極性を持つ網膜色素上皮細胞を用いた βA3/A1-crystallinの加齢黄斑性の進行予防の機序解明 (鹿児島大学病院感覚器センター眼科:寺﨑 寛人) |
100万円 |
留学研究助成事業
国際協力の一環として海外からの留学研究者助成事業を毎年実施しております。
海外からの留学研究者助成事業は、平成6年度から実施し、外国(主として東南アジア地域諸国)から日本に
短期留学(3ヶ月以上1年未満滞在)を希望する若手研究者(40歳未満)に対して研究助成を行っております。
主に外国に留学経験のある眼科の諸先生方のご賛同をいただき寄附金 令和元年度57万3千円 を受領いたしました。
皆様のご支援に御礼申し上げます。
本助成事業は、今後も継続してまいりますので、皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〈5年間の実績〉
年 度 |
研究者名 |
交付額 |
令和4年度 |
杜 沛 岩 (中華人民共和国) |
100万円 |
令和3年度 |
Wu,Huajui (中華民国台湾省) |
100万円 |
令和2年度 |
来日が不可能となり、大学院を中退のため助成を辞退、助成金返納。 |
|
令和元年度 |
Liu Mengxuan(中華人民共和国) |
100万円 |
平成30年度 |
Yulia Aziza Azis(インドネシア) |
100万円 |